昭和と平成のシーン別アーカイブス
人生には必ず別れが訪れる。卒業、旅立ち。どんな気持ちでその瞬間を迎えるかによって、流れる歌は違うものです。もし道に迷ったら原点に返って、聴いてみるのもいいかもしれない。
その時の自分をフラッシュバックさせてくれるのもまた歌。そっと背中を押してくれるような、ちょっとだけ勇気をくれるような素敵な歌をリストアップしました。
ユーミンが大学生時代に書いたといわれる歌。叱るのは彼氏ではないというのが通説。
言わずと知れた昭和を代表する卒業ソング。
思春期の終わりにやってくるこの卒業、そして春。
この日ばかりは晴れてほしいものです。
ポップな中にも、不安な少女の胸の内を綴った卒業ソング。「もっと哀しい瞬間に 涙はとっておきたいの」
涙は見せない強がりとその決心に、多くの共感を得ました。
ドラマ「白線流し」主題歌。ドラマと並行して、リアルタイムに青春していた世代にぴったりな歌です。
NHK全国学校音楽コンクール中学校の部の課題曲として作られ、若い子たちを中心に人気が拡散。課題曲の役目は終えましたが、卒業ソングとして全国の中学校で歌われるようになりました。
合唱曲のほうが有名すぎますが、いい歌です。
カロリーメイトのCMに起用され、理不尽な世の中と闘う人々を勇気づけた。さあ次は君の出番だ、力強いメッセージを胸に、戦い抜け!
平成初期の名曲。NTT東日本のCMソングに起用され、夢をかなえるために旅立つ若者の心をグッとつかみました。
映画「ROOKIES」の主題歌。さよならのフレーズの美しさは、2000年代で一番心に残るメロディライン。卒業式で歌った歌は一生の宝物です。
スバルXVのイメージソングに起用され、さまざまな世代に浸透した伸びやかなミドルボイス。