心に残る昭和50年代後半の名曲アーカイブス
歌だけでなく、自ら作詞作曲を手掛ける素晴らしいアーティストが、多く見られるようになった1980年。気が付けばCMで使用され、かかるとついつい口ずさんでしまう、そんな名曲もこの頃が多い気がします。
センセーショナルな彼のハスキーボイスと洒落た楽曲は、140万枚の大ヒットソング「異邦人 歌:久保田早紀」を抑えてシングルヒットチャート1位を獲得。この年の音楽関係の数々の賞(第11回日本歌謡大賞、第13回全日本有線放送大賞、第22回日本レコード大賞など)を総ナメ、昭和55年を代表するヒットソングとなりました。平成生まれの人にも、良質な音で聴いてほしいおすすめソングです。
それと意外に知られていないですが、もんたよしのりさんは、いろんな意味で有名な西城秀樹の「ギャランドゥ」の作詞作曲者で、この単語なんかは今の若者でも通用する言葉ですよね。
雅夢(三浦和人と中川敏一の男性デュオ)のヒット曲。短命のかげろうと、揺らめく陽炎(かげろう)と両方を引用し、美しい曲の旋律で儚い恋愛をキレイに表現している切ない歌です。
20年の時を超え、2000年代再びこの曲が話題になりました。巷でペ・ヨンジュン主演の「冬のソナタ」がおばちゃんたちの間で大ブームを起こしていたとき、その主題歌である「はじめから今まで 歌:RYU」のサビ部分が「愛はかげろう」のパクリだと言うお話です。果たして真相はどうだったんでしょうか?
僕自身はたしかにサビのメロディラインは、ほぼ一緒だと思ったというか、普通にパクリでしょと思ってたんだけど・・・ね。
1980年代に活躍した男性デュオカラオケランキング |
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1位:夏の終わりのハーモニー 井上陽水&安全地帯 |
2位:想い出がいっぱい H2O |
3位:大都会 クリスタルキング |
4位:愛はかげろう 雅夢 |
5位:モーニングムーン チャゲ&飛鳥 |
80年代の聴かせる定番といえば「夏の終わりのハーモニー」。90年代はclassの「夏の日の1993」ですね。
中島みゆきの9作目のシングル。タイトルでもある「ひとり上手」とは中島みゆきさんの造語とのこと。今では普通に使っちゃってる言葉ですね。
時代や悪女などこの時代にも数多くのヒット曲がありますが、こちらもはずせない1曲。中島みゆきのヒット曲には失恋ソングが多いせいか暗いイメージを持つ人も多いですが、今聞くとクオリティの高さに驚くばかりです。