宇宙が舞台のアニメソングが大ヒット
アニソン史に残る名曲が次々と誕生した昭和50年代。ロボットが出なくても、その世界観やストーリーが多くの支持を獲得、キャラクター扮する声優さんも個性的で、今でも脳内再生できる人も多いのでは。
それでは今回は、宇宙を舞台にしたアニメから名曲すぎるアニソンをお送りします。
宇宙の騎士テッカマンは、「科学忍者隊ガッチャマン」、「破裏拳ポリマー」、「新造人間キャシャーン」のタツノコ4大ヒーローのひとつ。
そのEDソングである「スペースナイツの歌」は、コロムビアゆりかご会の歌声がとっても魅力的なB面の名曲です。
何も存在しない、音すら聞こえない宇宙のリアル。そんな希望もない歌詞ですが、天使の歌声と万人の心をとらえる亜星メロディとが相まって、明日を見出せるような歌に聞こえてきます。
それでは天使たちの歌声をカラオケバージョンでぜひご視聴ください。※現在公開が見当たりません。
西暦2199年、地球はガミラス帝国による侵略を受ける。遊星爆弾によって海は干上がり、地球は赤茶けた。人類は放射能から逃れるため地下都市を建設し、地球防衛軍を結成し抵抗する。しかし、あと1年で人類滅亡の危機が迫る中、イスカンダルのスターシャが火星に不時着。「放射能除去装置コスモクリーナーDを受け取りに来るように」とのメッセージと、波動エンジンの設計図を携えていた。ヤマトは、地球を、人類を救うべく、14万8千光年先にあるイスカンダル星へと旅立つのであった。
放送当時は、視聴率がふるわず打ち切りになりましたが、再放送されたことで人気を博し、ささきいさお氏の転機となったと言われる歌です。いさおの低音ボイスとうっすら聴こえてくる美しくも切ないコーラス(川島和子)とが相まって、旅立つ勇ましさと神秘的な宇宙を体感することが出来ます。
眼を瞑れば無限に広がる宇宙が、見えてくるようですね。
EDの真っ赤なスカーフは「ウナ・セラ・ディ東京」をイメージして作られたムード歌謡。主題歌は言わずもがな、ヤマトの歌はどれもが名曲ですよね。
平尾昌晃氏作曲による壮大なスケールで、そのクオリティはまず今の時代では聴くことのできない秀逸な楽曲。また男の生き様をアツく語る歌詞中にあっても、永遠と「オレ好き」を歌い上げている。もうここまで自分勝手なヤツは、おそらくハーロックとジャイアンくらいしかいない。
主題歌を歌うのはアニキこと水木一郎。今はない語尾の抜き具合もかなり聴きポイント高し。男なら誰もが一度は憧れる海賊ハーロック、歌も生き様もやはりかっこいい。
アニソン界の御大こと、ささきいさお氏が歌う同タイトルの主題歌で、TVアニソン特集でも必ずランキング上位にランクインする昭和アニメ史に残る神曲。
「人は誰でも幸せ探す旅人のようなもの 希望の星にめぐり合うまで 歩き続けるだろう」
※歌詞抜粋
私たちも鉄郎と同じくひたすら歩き続けて、今日を生きている。メーテルリンクの話にもあるように、幸せは探し続けても見つからないもの。なぜなら、幸せというのは感じるものだから。それは彼女や友だち、子どもだったり、生き物だったりモノであったり自分に関わる何かがもたらしてくれる感情なんですね。
ちょっと脱線しちゃいましたが、楽曲はオーケストラ編成で、聞けば聞くほどこの曲の完成度の高さを思い知ることになるアニソン史上サイコーの歌です。
銀河鉄道999は主題歌だけでなくエンディングテーマソング「青い地球」も鉄郎の母への想いと、メーテルをシンクロさせた感動の名曲。
幼少期に母と過ごしたことのない僕にはわからない感情ですが、おそらく現実とは違った憧れみたいなものがあるのかもしれません。美しい旋律とささきいさおさんの低くやさしい歌声、そして杉並児童合唱団のコーラスが涙を誘います。限りある命を大切にしたいと思う心に響く名曲ですね。
西遊記をモチーフにしたアニメ版SF西遊記スタージンガー。オーロラ姫とともにジャン・クーゴ、ドン・ハッカ、サー・ジョーゴの3人が、ギャラクシーエネルギーを復活させるために、はるか宇宙の彼方の大王星を目指す旅を続けるというストーリー。
原作は松本零士氏。宇宙系の歌とくればやっぱり「ささきいさお」、そして声優陣はすばらしいキャスティング。それでもこの1970年代アニメを楽しんでいた人なら、すぐにスタージンガーの面白さや素晴らしさがわかるようなオススメの作品です。
| 1位:スぺースナイツの歌 |
| 2位:ボルテスV |
| 3位:ザ☆ウルトラマン |
| 4位:コンバトラーV |
| 5位:超人戦隊バラタック |
70年代アニソンの中で、子どもたちの天使の歌声(エンジェルボイス)が響き渡る最高の一作は「スぺースナイツの歌」、そして「ボルテスVの歌」が子どもたちの歌が勇気をくれる。亜星ありがとう!
作者である石ノ森自らが、人のために戦いながらも報われない哀しい運命と孤独感を作詞、そして平尾メロディとすぎやまアレンジで、そんな彼らの葛藤を見事に表現した主題歌です。軍産複合体の兵器としてサイボーグとされた彼らが、人の代わりに闘い続けなければならない姿に、視聴者の多くが心打たれたことと思います。
EDソング「いつの日か」もこおろぎ'73の美しいハーモニーにのせて、束の間の平和にやすらぎを感じる名曲。「あたたかな母のもと 帰りたい」という感情が、僕にはそういう経験がないのがちょっとくやしいですが、いい歌です。
科学忍者隊ガッチャマン2の主題歌「われらガッチャマン」。歌はささきいさおとコロムビアゆりかご会。子ども達のすばらしいコーラスがひときわ際立つ名曲。まさに天使の歌声「ソプラノボイス」が炸裂。
ただ、いさおの「集合せよ!」に対して、「ラジャー」はコロムビアゆりかご会が歌えば様になったんだろうけど、自分で言っちゃているのは、ちょっとかっこ悪いゾ。そのあと「ケン ジョー ジュン ジンペイ リュウ」と呼びかける「いさおボイス」はきまってるけどね。
また楽曲もすぎやま氏らしいオーケストラアレンジの贅沢なサウンド。とくに2コーラス後の間奏が、ファミコン世代の脳裏に「ドラクエ戦闘シーン」をイメージさせるような聞き応え十分なフレーズが、気分を最高潮にさせてくれる。
ガッチャマンていうと初代主題歌が有名なんだけど、2の方がメジャー飽きな人にはオススメです。
マイナー作品でありながらサイコーにいい歌「夢の舟乗り」。この歌は、同じ歌にしてボーカルがヒデ夕樹、タケカワユキヒデの2バージョンが存在する豪華ラインナップ。
もともとは当時人気絶頂だったゴダイゴのボーカル・タケカワユキヒデさんをイメージして、大野雄二氏が作られたからだということ。たぶん馴染みがあるのはヒデ夕樹バージョンだと思いますが、タケカワバージョンもそのカイあって、雰囲気はいい感じ。
作詞は、僕らの心の師:山川啓介氏。師の書く詩には、男心に共感できる部分がやはり多い。この歌では大人になって忘れてしまった少年の心をテーマに、その夢と未来を無限に広がる宇宙で表現しているのです。
どっちを向いても宇宙 どっちを向いても未来 どこまでいっても宇宙 どこまでいっても未来
この部分の歌詞が、すごく深いことに大人になってから気がつきました。爽やかで希望を見出す感じ、初めて聞く人にもオススメできる歌だと思います。
特撮ではなくアニメ版ウルトラマンよりザ・ウルトラマンです。知っていると思いますが、ウルトラマンの名前はウルトラマンジョーニアス(ウルトラマンジョー)とかっこいい名前があります。アニメにすると見た目は、残念ながらあまりかっこよくはないですね。
しかしながらこの主題歌はすごく覚えやすく、とても印象に残る歌なんです。それはなぜか?
それは初代ウルトラマン主題歌の作曲者だからなんですね。
そして来ました!阿久悠氏の大好きなフレーズ「緑の地球」。歌詞の中にある「緑の地球を汚した奴らは 決して許しておけないぞウルトラマン」この部分は、今思うと阿久悠氏が遺した未来へ向けたメッセージのような気がしてないません。そうですよね?
お気に入りのアニメは入っていたでしょうか?銀河を歌わせたら日本一の男「ささきいさお」を1位としました。1~3位は世代によって、入れ替わりが激しいアニメですので、私見です。